リーダ・ライタ導入事例紹介
神奈川県横浜市にある京浜急行バス株式会社様は、銀色の車体に青と赤のラインが入った路線バスを東京地区(大森、蒲田、羽田空港)や、神奈川地区(横浜、鎌倉、逗子、葉山、横須賀、三浦)で運行しており、また、白の車体に赤いラインが入った羽田空港連絡バスや高速バスなど各方面にも運行しており、お客様の目的に応じてご利用いただけます。
この度、マクセルの「M-1850S-NS」をご導入いただいた経緯を、事業統括部整備課の鈴木健夫様にお伺いしました。
ご導入アイテム
- マクセル製 電子車検証対応 法人向けNFCリーダ・ライタ M-1850S-NS
電子車検証に特化したリーダ・ライタの導入が必要だった
「自社車両の車検はすべて自社で実施しており、車両を管理する整備工場において、車検切れは絶対に許されません。検査標章(車検ステッカー)で車検証の有効期間を確認しますが、車検証原本にある車検証の有効期間も必ず確認できるようにするため、2023年1月からの電子車検証交付に合わせて、導入を決めました。また、国土交通省が掲げる自動車登録手続きのデジタル化の取り組みに対応するため、自社整備工場の業務の中で運輸支局の車検証交付をなくし、電子車検証の記録事項を書き換えることを自社整備工場内で行うためでもあります。」と鈴木様。
そのため、「すでにリーダ・ライタは持っていましたが、電子車検証に特化したリーダ・ライタの導入が必要でした。」との事でした。
マクセルのブランドで導入を決めた
導入の際に「リーダ・ライタより、スタンドの有無と縦型スタンドか横型スタンドで他社と比較しました。」
その上で、「マクセルは、誰でも知っているブランド名と信頼性があり、また横型の車検証スタンド付きの製品が扱いやすかったため、購入を決めました。」
実際に使ってみて、「スタイリッシュで自立式スタンドのため、場所を選ばずに置けます。また、枠にしっかり車検証が収まるので作業性もよく、さらにコードの長さ(1.8m)もちょうど良いと思います。」とのご感想をいただきました。
記載事項とICタグの中身との整合性をとりたい
京浜急行バス様は11の営業所と12の整備工場があります。また、乗合バス806両に加え、貸切バス16両、特定バス23両を保有しており、この取材をしました追浜営業所でも年間313両の車検を実施されてるとの事です。
「読み取るだけであれば、どこのリーダ・ライタでも構わないです。でもスタンドがあることによって、ICタグの中身と記載事項の整合性をとりたい。スタンドの前面が透明になっている点も見やすいポイントです。」
マクセルの「M-1850S-NS」は、ドライバーをインストールする必要もなく、パソコンに接続するだけで読み取りが可能になります。
多くの車両を保有する京浜急行バス様は、車検業務が多いため、そういう点もストレスなく使える事がメリットだとおっしゃってくださいました。
会社名 | 京浜急行バス株式会社 |
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設立 | 2003年 |
事業内容 |
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公式サイト | https://www.keikyu-bus.co.jp/ |