リーダ・ライタ導入事例紹介
自動車登録の手続きを専門におこなう行政書士法人井口事務所様は、新潟県内では有数の申請実績を誇る自動車登録のエキスパート集団です。今回、マクセル「M-1850S-NS」をご導入いただいた経緯を行政書士の佐藤様にお伺いしました。
ご導入アイテム
- マクセル製 電子車検証対応 法人向けNFCリーダ・ライタ M-1850S-NS
将来的に必要なリーダ・ライタ
行政書士の佐藤様より電子車検証の今後の展望についてお聞きしました。
「電子車検証の交付が2023年1月から始まったばかりですので、現在はまだ交付数が少なく、電子車検証を読み取る機会が少ないのが現状です。これまでの車検証は順次電子車検証に切り替わります。この先、電子車検証が普及し、読み取り業務が増えていくことから、ICリーダ・ライタは必要になります。」
スマートフォンとICリーダ・ライタでの読取の違い
スマートフォンでも電子車検証は読み取り可能とのことですが、ICリーダ・ライタとの違いを行政書士の佐藤様にお聞きしました。
「スマートフォンでも電子車検証は読み取り可能ですが、1枚あたりの読み取り速度が遅く、また当社で導入の自動車登録支援システム「SunBridge」との連動ができず車検証情報が手入力となり非効率です。一方、マクセルの「M-1850S-NS」は電子車検証専用スタンドもあるため、非常に読み取りが簡単で効率がよく、さらに、自動車登録支援システム「SunBridge」と連携しているため、車検証情報を手入力する手間が省けます。日々多くの自動車登録業務をおこなっている当社では業務効率化のためにリーダ・ライタは必要になります。」
自動車登録支援システム「SunBridge」
https://sunbridge.helmjapan.co.jp/
お客様の代行業務ですので、車検証の取り扱いは大切にしています
行政書士法人 井口事務所様は、お客様の個人情報が記載された電子車検証を扱う業務も多く、1枚1枚大切に扱える「M-1850S-NS」は、業務用途としてご採用いただきました。
「2023年1月より記録等事務代行制度が始まり、陸運支局などに持ち込みをせず電子車検証を更新するためには、OSS∗申請とICリーダ・ライタは必要になります。今後、電子車検証の普及に伴い、ますますOSSが推進される時代になると考えます。当社は自動車業界の新しい仕組みに対応し、地域の皆様に貢献いたします。」
将来を見据えながらも、地域に密着した行政書士事務所としての、温かいご意見をいただきました。
∗ 自動車を保有するためには多くの手続き(検査登録、保管場所証明申請など)と税・手数料の納付が必要となります。これらの手続きと税・手数料の納付をインターネット上で、一括して行うことを可能としたのが、「自動車保有関係手続のワンストップサービス(以下、OSS)」です。
OSSを利用することによって、現在紙によって行われている申請などの手続きを、インターネット上で行うことが可能になります。
井口事務所様Webサイトでマクセルのリーダ・ライタ「M-1850S-NS」をご紹介していただきました!
https://nagaoka99.com/column/shakensho-denshika-demerit/
会社名 | 行政書士法人 井口事務所 |
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事業内容 | 自動車登録申請業務 車庫証明などの自動車保有関係手続に必要な 官公署への申請代理代行サービス |
創立 | 1980年1月 |
主要取引先 | 自動車販売事業者および 自動車整備事業者・陸送事業者・行政書士事務所他 |
公式サイト | https://nagaoka99.com/ |